この企画の最初のゲストは主役ドーリー・リーバイさんでした。
そのドーリーさんの相手役でもあるもう一人の主役「ホレス・バンデゲルダー」を演じる調さんの登場です。
明野ミュージカルの古株である調さんに今回の意気込みを聞いてみました。
主役ホレス・バンデゲルダー編
――今回、この作品に決定したときの気持ちは?
この演目については、ある意味で思うところある作品っていうのがあって、というのも今まででこの作品だけはちゃんとしたキャストとして出演してないんですよ、実は。
1回目は高校生の時だったんだけど、大学の推薦入試が重なって出演できなくなって。
2回目の時は、地元にいなかったのでチョイ役で参加したから、結局ちゃんと出演してないんですよね。
――明野ミュージカルに長く関わっている調さんなのに意外ですね!
まあ、そうですかねぇ(笑)
だから、いつかやってみたかったので、決まったときには「とうとう出来るんですか!」と思ったし、やっぱり嬉しかったですよね。
それに、実はこの作品は音楽的にもいい曲が多いので気に入ってるんですよ。
ビールのCMなんかでも曲が使われたり、ディズニー映画の『ウォーリー』でもこの作品が流れたりしてるし。
――ホレス役に決まりましたが。
配役的に考えて、コーネリアスやバーナビーのような若い役になるより、見た目からしてどう考えてもホレスなんじゃないかと思っていましたけど…
――その通りになった?
まあ、はい。でも、やりたいとも思っていたのでよかったと思います。
――ホレスというのはどんなキャラクター?
ホレスはワガママで意地っ張りで、不器用だけれど面倒見がよくて…って思った時にパッて浮かんできたのがやっぱ演出のえびちゃんなんですよ。
ホレスってえびちゃんそのものなんじゃないかってことに気づいちゃったんですよ!!
――なるほど!
【ピーー】なところとか【ピーー】なところもそっくりだし、考えればどんどんホレスというキャラクターがえびちゃんにしか思えなくなってきて…
――わ、わかりました。ところで、今回ホレス役としてはどのような思いをお客様に届けたいですか?
きっと誰しもがどこかホレスのように不器用なところがあるけれど、本当は相手を思いやったり、愛情をもって接しようと思っていたりしてるんですよ、うまく表現できていないだけで。
だから、相手がどう思っているかを見た目や表面的な振る舞いだけで判断してはいけないんじゃないかなぁって思うし、相手をよく理解しようとしてあげれば、きっとその相手と気持ちがつながる瞬間があるんじゃないかなぁ、ということをお芝居の中で伝えられたらと思います。
――では、最後にお客様にひとことどうぞ!
ホレスは不器用な男だけれど、周りのみんなを愛しているんだよ!という気持ちがお客様に感じていただけるよう、精一杯ホレス役を演じたいと思います。
長年にわたり明野ミュージカルをご覧頂いている皆様も、今回はじめてご覧になる皆様も、『ハロー・ドーリー!』は楽しいミュージカルになっておりますので、ぜひ劇場に観に来ていただければと思います!!
――ありがとうございました!今回はホレス・バンデゲルダー役の調さんにお話をお聞きしました。
満を持してホレス・バンデゲルダー役の調さん
普段はとっても物静かですが、今回は作品への思いをせつせつと語ってくれました。
ピーーなところやピーーなところがどう活かされるかはお楽しみに
調さんは両日とも主役ホレス・バンデゲルダー役で出演します!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
劇団明野ミュージカル第13回公演「HELLO,DOLLY!」のチケットは当サイトからも受け付けております
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託児所のご案内(無料)、TX研究学園駅までの送迎(有料)の受け付けもございます。
よろしくお願いいたします
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