今回は、第13回公演『HELLO,DOLLY!』の登場人物である主役のドーリー・リーバイについて、同役を演じる福田さんと亀山さんにお話をお聞きしました。
インタビュアーは劇団明野ミュージカル制作チームでお届けします。

 icon-male 主役ドーリーリーバイ編

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――今回、この作品に決定したときの気持ちは?

福田(以下、) 私は、前回8年前の『ハロー・ドーリー』にも違う役でしたが出演していまして、いつの日かドーリー役をやりたいと思っていたので、「ついにきた!!」って思いました。
「ドーリーをやれるチャンスかも!!」とも思いましたが、一方で、「自分に主役が出来るのだろうか?」という不安な思いもありました。

亀山(以下、) 私も8年前に出演し、ドーリー役をやらせてもらったんだけど、やったときは「すっごい楽しかったぁ!」っていう思いだったのね。でも、後からビデオなんかで自分の演技を見て、反省点がすごく多かったの。すっごい緊張してたし、客観的に見るとなんじゃこりゃあって。
なので、もしもう一度やる機会があるなら今度はその点を直して、華やかでかわいらしいドーリーさんを演じてみたいと思っていたところにこの作品が決まったので、とっても嬉しかったし、ぜひまたドーリーの役をやりたいなって!

――では今回は二人ともまさにこのタイミングとお感じになった?

二人 そうですね!(笑)

――ドーリー・リーバイとはどのような女性ですか?

 私のイメージでは、ドーリーさんはちょっぴりイタズラ好きで、明るくて陽気で、みんなの面倒を引き受ける温かい心の持ち主なんだけど、実は女らしい部分も持ちあわせていて、普段あまりそれを表には出さないけれど、それはホレスに対する言葉や気持ちを見ていればなんとなくわかるという。

 私は、ドーリーさんってとても一途な人で、前の旦那さんをすごく愛してたと思うのね。それが、前の旦那さんを亡くしてからは街のみんなの世話人としての仕事を一生懸命してきたけど、本当は自分が頼りにする心の芯となる人がいなくてとても寂しがっていると思うの。
ドーリー・リーバイという人はとても華やかな女性だけれども、愛する片割れとなる存在がいて初めて本来あるべき自分というものが成立するのかな、って。

――そういった存在がいない中でも人々に幸せを届けてきたけれど、やっぱりドーリーさんの中では、愛する人の支えがあって初めて本領発揮というわけですね。

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 きっとそれが彼女が理想とする生き方だと思うし、自分も周りもまとめて幸せになれたらって思いがあったと思うの。それで、色々な人達と交流する中でホレス・バンデゲルダーと出会って、「この人と絶対一緒になるぞ!!」って。やっぱり運命的なものを感じてたんじゃないかなって(笑)

――お二人の中で本作の最も見せ場と思うシーンは?

 やっぱり、この作品の見せ場というなら、豪華な「ハーモニア・ガーデン」のシーンかなぁ。ドーリーが入場するシーンの歌は有名だし、物語の中でも一番賑やかな場面だしね。

 私は、ドーリーとしてはラストのシーンなのですが、ドーリーがホレスと愛を確認しあう場面なので、心情的にもとても丁寧に演じたいと思っています。クライマックスですし、私としてはぜひ注目して見てもらいたい場面だと思っています。

 私は、物語中盤のドーリーが心情を歌うシーンかな。それまでの場面では、この人はいったい何なんだ??って感じだけど、ここで初めて彼女の気持ちがわかってドーリーという人間が考えていることがわかって感情移入できるので、ここがひとつ見せ場なのかなとも思う。

――前回8年前の『ハロー・ドーリー』と今回の公演を比べて違う点は?

 まず、前回と今回では劇団自体の組織が違うと思います。以前は、団員たちだけでは何もできず講師の方々がすべて教えてくれている中で公演を行っていたけれど、今では団員たちだけで様々なことが出来るようになったし、稽古も運営も舞台に関することも、講師に言われなくても先回りして計画できるだけの力がついたと思います。劇団自体の成長を実感しています。

――確かに、そのおかげで作品のクオリティをあげることに集中できるようになったようにも思えますね。

 音響、照明、舞台装置に関しても、かなりスケールアップしてますね。前回の時もその当時自分たちの出来る最大限の環境の中で上演してましたけど、長年活動していくなかでご縁があって、今では音響も照明も立派な舞台装置も入って、舞台を華やかに豪華に彩ってくれていますよね。おかげさまで、本当に素晴らしい雰囲気のステージに立って演じることが出来ますし、スタッフの皆さんには大いに感謝です。

 前回は正直言って、団員たちも台本に描かれているキャラクターのセリフを演じるのに精一杯だったけれど、8年たってみて今ではただ演じるだけではなく、役の心の動きや感情など内面について掘り下げることの重要性も理解しているし、主観的な演技ではなくてもっとお客様に伝わる客観的な目線での演技を意識できるようになってきたと思います。

――役者自身が演技に向き合うようになってきた、と。

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 劇団の成長とともに、意識が高まりつつあると思います。みんなでいい舞台を作るんだっていう思いがあるから、みんなで意見を言い合いながら作品の稽古が出来る。今では当たり前にそういうことに取り組めていると思います。

 うん、それに歌やダンスについてもそれは感じられると思う。気がつくとみんなで自主的に集まって振りを確認してたりとかね。

 今回は団員のさきちゃんに振付をがんばってもらったから、前回と比べてダンスも質・量ともにスケールアップしているのは、前回を見たお客様には感じていただける点かとも思いますね。もちろん団員もそのぶんダンス稽古とっても大変でしたが(笑)

――色々な部分を踏まえて、前回観た方も今回新鮮な『ハロー・ドーリー』が楽しんでいただける、と。

 あれから8年がたって今の明野ミュージカルが演じる『ハロー・ドーリー』をぜひご覧いただければと思います!

 歌もダンスも、もちろん芝居もですが!ぜひ、楽しんでいただきたい。
そして、私としては同年代の女性に観てほしい。この作品から何かを感じてもらえればと思うし、演じている姿を見てお客様にも何かにチャレンジする気持ちを持ってもらえたら嬉しいです。私自身、仕事や主婦をしながら稽古をするのは大変ですが、がんばれば何でも出来るよ!という思いを抱きながら頑張ります。

 華やかな世界を楽しんでほしい。日常とはかけ離れたミュージカルの世界をお客様に楽しんでもらえれば嬉しいよね。
また、愛する人がそばにいるということはとっても幸せなんだよ、ということを作品を通して伝えられればいいなと思います。
うちに帰って、自分の旦那の顔見て、これで幸せなんだよ、って(笑)

一同 (笑い)

 でも、日常すぎて忘れていることかもしれないけど、この作品をみてふと思い出して懐かしい気持ちになって、家に帰って相手に「愛してるよ」なんて、ま、言えないけどね(笑)
でも、「あなた、いつもありがとう」って言えるといいなって。
とにかく、皆さんにそんなような気持ちになってもらえれば演じた甲斐があります。ぜひ、今回の『ハロー・ドーリー!』ご来場お待ちしております!

――お二人とも今日はありがとうございました。

 

ハロードーリーは11日(土)12(日)の2日公演となります。
福田さんのドーリーは11日(土)
亀山さんのドーリーは12日(日)
同じ役柄だけどそれぞれちょっと違う「愛と幸せを運ぶステキな人」ドーリーさんをお楽しみください。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

劇団明野ミュージカル第13回公演「HELLO,DOLLY!」のチケットは当サイトからも受け付けております
hdticket
サイトからの予約でももちろん前売り価格でのご提供となります
託児所のご案内(無料)、TX研究学園駅までの送迎(有料)の受け付けもございます。

よろしくお願いいたします

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主役ドーリーリーバイさんをお迎えして
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One thought on “主役ドーリーリーバイさんをお迎えして

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